こんにちは。『そうとめ』管理人のるいつです。(@Soutome_ruitsu)
11月に入って朝とか寒くなってきましたよね。
体調を崩しやすい時期ですから健康管理には気を付けてくださいね。
体質によっては冬だけじゃなくて一年中体調がすぐれない方もいるかと思います。
創作の世界においてもそのような体質のキャラがいるんです。
そうです。今回紹介するのは「病弱キャラ」についてです。
悲恋系の創作をつくりたいなと思っている方は必見です!
小説でよく目にする病弱の種類
病弱キャラと聞くとシリアスな印象が強いですよね。余命があとわずかだったりすると悲しい結末が描かれることは避けられないでしょう。
病弱設定の度合
ひとえに病弱と言えど種類があります。
前述したように余命が宣告されているような重病から風邪をしょっちゅう引くといったような比較的軽度のものまであります。それはそれで辛いと思いますけどね。
余命一つとっても、それが1か月なのか1年なのか10年なのかで随分と状況が変わってきますよね。当然短い方が深刻ですからよりシリアスになりやすい傾向ではありますね。
ただ余命が長いと死について考えさせれらる時間も長いわけであって精神的に負担が大きいことには変わりがないでしょう。
一方、軽い病弱設定だとコメディとして扱うこともできます。病弱設定を持たせたいけど必要以上にシリアスにしたくない方はこちらの方がいいでしょう。
病弱キャラの特徴
病弱キャラの視覚的特徴について考えていきましょう。
どんな見た目が一発で病弱と分かるかと言えばやはり「目のクマ」ですよね。
このクマの濃さですがシリアスにしたい際は必要以上に濃くしない方がいいです。そのほうがリアリティがありますからね。現実では濃い方が病状が進行している場合が多いですが、それをイラストとして描き起こすと過剰に見えてしまうんです。
逆にギャグキャラとして起用したい場合はクマは濃くしていいですね。メイクにすら見えるぐらいでもかまいません。
あと服装ですがパジャマが多い気がしますし、しっくりきますよね。
それほど重度でない場合は外に出ることができると思いますが常に暖かい恰好の方がいいですね。
最後に吐血描写ですがこれもオーバーに表現するとギャグになりますし回数を少なくして徐々に酷くすればシリアスになります。
病弱キャラのバトル描写
病弱キャラなのに戦うってすごく矛盾している気がしますが考えていきましょう。
当然シリアスな場合だと走ったり飛んだりできないのでサポートがメインになりますが、時にはアグレッシブに動いて反動で体に影響するという描写はカッコいいと思います。
強キャラだとある一定の時間戦闘するとグヘーっとへばってしまうハンデのような感じで病弱設定を活かしたいですね。
あと私の考えなのですが「病弱なのにヒーラーという能力使い」というのはどうでしょうか? 自分には使えずに他の誰かにしか使えないんです。皮肉が効いてていいんじゃないでしょうか。
病弱キャラの恋愛
これが一番病弱キャラ設定の使いどころという気がします。
病弱キャラの恋愛は儚さに焦点が当てられているケースが多いです。
「もうすぐ死んでしまう。あぁ悲しい」ではなくて生きようと懸命にもがく姿の方が読み手も引き込まれるはずです。
余命数ヶ月のキャラが相手のために自分の死んだあと幸せに暮らせるように考えてあれやこれやと働きかける展開も泣けます。
お互い相思相愛なのに死んでしまったら相手に寂しい思いをさせてしまうからという理由であえて突っぱねるのもいいですね。
それから相手に病状を隠し続けるのもいいかもしれませんね。心配させたくないという思いで必死に痛みを耐えて平静を装う。
ギャグだと大事な告白場面で倒れたり吐血したりしてギャグオチに持ち込めます。ただ多用すると単純に間延びしちゃうだけなので注意してくださいね。
まとめ
今回は病弱キャラについてお話してきました。創作世界ではシリアス、ギャグともにキャラを立てることができるので積極的に採用していいと思います。
それではまた次回お会いしましょう。
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ちょっとしたネタが貴方の大きな創作に繋がりますように。
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